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【20年間ありがとう】カッシーニ 9月15日突入時刻20時55分土星大気圏突入【燃え尽きるほどヒート】

本当は科学とかの話の方が大好きな松茸汁です

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2017年9月15日 20年間ありがとうカッシーニ お疲れ様でした

1997年10月15日 アメリカ合衆国のフロリダにあるケームカナベラル空軍基地より
タイタンロケットにより発射された”土星探査機 カッシーニ”が
20年間の調査任務を終えて

2017年9月15日に土星の大気圏に突入し、その任務を終える事になりました

カッシーニの成果として有名なのは、2010年から2011年にかけての
土星の嵐が観測できた事ではないでしょうか?

 

実はこの嵐は大変な幸運に恵まれて観測されたそうです

土星の嵐は地球観測から定期的に発生している事は解っていたのですが
発生の感覚が、およそ30年周期

2010年に観測される前の嵐は1990年に観測されていたので
実は2020年頃に起こる予定でした

2020年と言えばカッシーニの運用も終わっていて

土星の嵐観測できないよね~なんとか無理やりカッシーニに、あと10年働いてもらいたいよね~」

と科学者や関係者が、なんとかならないかと思案していた矢先に
予想外に10年も早く土星の嵐が起こってくれたのです

土星の嵐と言えば謎の6角形

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土星の嵐の謎と言えば、非常に美しい6角形の渦を巻く事です

私たち一般人から見れば、美しい綺麗な珍しい形の渦巻きだね~
ってくらいですが

実は科学者にはこの形が非常に謎の形でした

2017年9月15日現在 ちょうど台風18号が日本に接近してきており
天気予報の予想図なんかも見る事がありますよね

で、その台風の渦というのは丸く渦をまいています

嵐の渦と言うのは普通は丸く渦をまいていきます
例えば木星の大赤班(だいせきはん)

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楕円ではありますが、まぁ丸く渦をまいています

なのになぜ土星の嵐は6角形なんだ!

30年以上科学者の頭を抱えさせました

カッシーニも、この6角形の嵐の撮影に成功し
その形の美しさに私たちを感動させてくれました

一応ですが、この6角形の渦の謎は解けたそうですが
説明を聞くと今度は私たちが頭を抱える事になるので、このブログでは
説明は省かせていただきます

土星 嵐 - Google 検索

気になる方はグーグルで検索ヨロシ

さらに土星の衛星タイタンに調査機を降ろすことに成功!

嵐の映像が撮影できたのは、本当に偶然の幸運でしたが
今度は人間の計画による偉業の一つに

土星の衛星タイタンに小型探査機を降ろすことに成功しています

そして、タイタンに地球とおなじように、雨が降り川があり
海や湖などがある事を発見したのです

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この雨や川や海の発見に一部の人々からは

「地球外生命の発見」があるのでは?

と期待もありましたが、残念ながら小型調査機のデータからでは
生命の発見にはいたりませんでしたが

ですが、違う期待が持てる事もわかりました

タイタンの大気は酸素ができる前の地球と酷似してる

という事が解ったのです

という事は、もしかすると地球と同じように
40数億年もすると知的生物が出現する可能性もあるかもしれないかもしれません

今から非常に楽しみです
頑張って私も長生きしてみようと思います

 

 

 

それにもしかしたら、酸素ができる前の地球とおなじように
藻などがタイタンの海には発生しているかもしれません

もうときめきがとまりませんね!

ラストミッション「大気圏突入」

探査機に与えられたミッションには

「大気圏突入」

というモノがあります

「大気圏突入」と言えば
2010年6月13日に地球大気圏に突入し
自身を燃え尽きさせる事で任務を全うしたはやぶさが有名です

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はやぶさ」の大気圏突入の映像には
日本中の人々が、涙した事でしょう

今回のカッシーニの大気圏突入も「はやぶさ」のような
感動的な映像がみれるのかと期待しちゃいます

 

 

実は残念な事にカッシーニは「はやぶさ」のような
感動的な突入を観る事はできません

最後の任務の土星大気圏突入ミッションにはいると
カッシーニの残り少ない燃料で、土星赤道に突入するコースを
取らなければならなくなります

カッシーニから地球までは、およそ15億キロメートルと非常に距離があるため
画像データを送るアンテナは方向を微調整する必要があります

しかし、土星の引力に引きずられながらアンテナを微調整する事は
もはや、カッシーニにはできません

カッシーニが地球に画像を送れるとしても、それは
大気圏突入の1週間~10日前くらいまでの送信が最後だろうと言われています

カッシーニは人知れず燃え尽きていく事になる訳です

そして燃え尽きたカッシーニの灰は土星の大気の一部となり
土星が消滅するまで土星を回り続ける事になるのでしょう

土星を目指し
最後は土星の一部となるカッシーニ
なんだかロマンを感じずにはいられません

なぜ最後に突入させるのか?

20年間も数々のデータや画像を送ってくれたカッシーニ
なぜ、最終ミッションで

自滅

という残酷なミッションを与えなければならないのか?

と、もしかしたら思う方もいらっしゃるかもしれない

ボイジャーのように太陽系外を旅させてあげればいいじゃないか!」

とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんね

実はこの最後の突入ミッションにも意味があります

大気圏突入してしばらく後も、土星大気のデータを観測し
地球に送る事は可能らしいのです

そして、もっとも重要な理由としては

惑星探査機を大気圏突入させずほったらかしにしていると
衛星の重力に引っ張られ惑星に墜落し
カッシーニについている地球由来の物質で

衛星を汚染させてしまう恐れがある

という事なのです

カッシーニの衝突、墜落により汚染された衛星は
本来あるべき姿を、もしかしたら
違う姿に変えられてしまうかもしれないのです

例えば、酸素が作られる前の環境によく似たタイタンなどに
墜落した場合

タイタン本来の生態系ではなく
地球由来の生態系が出来てしまう恐れが少なからず
あるかもしれないかもしれない

と言うのです

それは、それで面白そうですが
タイタンは地球のモノではありませんから
そういうわけにもいかないですね!

火星移住の話なんかも最近は本格化してきてますが
それはそれで置いといて・・・

最後に土星からみた
我々のすむ地球と月の写真をみて偉業と
最後を見送ろうではないか

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